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2007年11月17日 (土曜日)

猫屋敷

Gum15_cg01013僕は学生時代、下宿屋に下宿していた。仕送り5万円でぎりぎり生活ができた時代で、2食付で2万円だったと思う。部屋はなんと「4畳で押入れ無し」。2年ほどして先輩が卒業してから「5畳半で押入れが半畳」に変わったが。

そこは、別名「猫屋敷」と呼ばれていた。「怪談」ではない。約10名ほどの下宿人全員で猫を飼っていたのだ。親猫・子猫・孫猫 … 常時10匹はいた。

部屋に鍵をかける住人はあまりいなかった。夜になると猫が部屋のドアをがりがりする。それだけで開いたりする。開けられないようなら開けてあげるのだが、そうすると猫が布団の中にもぐりこんでくる。そして僕の腕を腕枕にして寝入るのだ。冬場は2匹入ってくることもある。猫が人間の腕を枕にすることを僕はこの下宿で知った。そして、相手が猫でも、起こしたらかわいそうなので、そして寝顔が可愛くて、腕を動かせないのだ。さらに言うと、自分の寝相の悪さを知っているので、寝返りで押しつぶすのが心配で、なかなか眠れないのだ。

ステレオのスピーカーに小便されたこともあったが、僕はそこの猫が大好きだった。

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