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2007年11月27日 (火曜日)

「棋聖は趙の牙城」に一言

友人のブログで「棋聖戦の挑戦者決定戦で、趙治勳が挑戦者の名乗りを上げた」ことを知った。5級(5段ではない)の僕が言ってもなんだが、彼については呉清源、坂田栄男を超えて史上最強だと思っているが、実は僕は趙治勳のライバルと言われた小林光一のファンである。よって、「棋聖は趙の牙城」という言葉に反論。
        
項   目 小林光一 趙治勳
棋聖獲得回数 8期 8期
棋聖連覇回数 8連続 3連続、4連続
名誉棋聖資格 有り 無し
       
連覇することより挑戦することのほうが難しいので、「強さ」で比較したら趙治勳に軍配が上がることは認めるが、「名誉棋聖」の資格の有無で「牙城」は小林光一としたい。趙が今回の挑戦でタイトルを奪取すれば、9回となり、それも危ういが…
         
項   目 小林光一 趙治勳
棋聖獲得回数 8期 8期
名人獲得回数 8期 9期
本因坊獲得回数 12期
十段獲得回数 5期 6期
天元獲得回数 5期 2期
王座獲得回数 3期
碁聖獲得回数 9期 2期
(参考)七大タイトル獲得数
        
       

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囲碁」カテゴリの記事

コメント

よく調べましたね。二人のタイトル経歴を。
僕もうろ覚えというか、印象で語ったのは悪かったけど^^ 棋聖戦防衛中に、不幸にして交通事故にあって、小林光一9段に棋聖位を明け渡したのが20年ほど前ですか? その当時の趙治勲は「鬼」と形容が付くくらい強かった。その牙城が崩れたとき、僕も小林光一を讃えました。(日本人びいきという点で。)しかし、歴史の検証じゃないけど、あのとき趙が事故に遭わなければどうだったのか、という気持ちも正直あります。聞けば、今でもあの大けがの後遺症に趙は苦しんでいるそうです。はっきりいって当時の趙は僕は好きじゃありませんでした。しかし、その後、洒脱で明快な解説を聞く機会が何度もあって、趙を好きになりました。年も近いですし、真に強い趙を期待する気持ちです。今、若手の台頭の前に、本当に打てるベテランは誰か? ということになると、やはり趙しかいないんじゃないかと思うわけです。
僕は、ファンと言えばすべての棋士が好きなので特に趙ファンでもないのですけれど。

投稿: kitabayashi | 2007年11月27日 (火曜日) 午後 05時32分

棋聖戦での交通事故については複雑な思いがある。「あの事故が無かったらどうだったか」とはよく言われた。「車椅子対局」として話題になったしね。ちなみに、僕も趙は好きですよ。性格も良さそうだし。性格と言えば、武宮正樹が明るくて良い性格と言われるが、小林の碁を「地下鉄の碁」と評してからはあまり好きではなくなった。宇宙流だかなんだか知らんが、人の棋風をを批判するときは勝手から言えと言いたい。

投稿: 管理人 | 2007年11月27日 (火曜日) 午後 06時00分

じゃあ、特に誰のファンか、と考えてみるけど、特定の名前はあがってこないですね。「棋士はみんな好き」と前に書いたとおり、平均に見ているからでしょうか。「今、打ててる棋士」には「注目」はしますけどね。
じゃあ、誰が嫌いか、と言ってもそれもないしね。
以前、関西棋院の結城聡がNHK杯で打っていたとき。ちょっとしたミスで劣勢になったとき、着手が早くなり、石の置き方もなげやり風になった。解説の(武宮だったか?)人が、「ああ、結城君、悪い癖が出ていますね」と言ったことがあった。悪い手を打って、すねたみたいな態度を取ることがあるのだろうと、僕は思った。しかし、それとても棋士の性格の表れだと思って、結城を嫌いになったわけではない。打ってる途中でくさることもあるだろうけど、そしてそれを態度に表してしまうのは結城の悪い癖だろうけど、でも、結城の、他人の碁を解説する姿は、本当に碁が好きなんだなあと思わせる。瞬時に見える手を石を何度もはがしては並べてくれる。視聴者にとっては上手な解説だと思う。だから、結城は僕は嫌いではない。

投稿: kita | 2007年11月28日 (水曜日) 午後 12時59分

中韓の棋士は嫌いだ。強すぎる。日本が弱すぎるのかもしれないが、日本最強だった時代を知っている者にとってみたら、今の状況は憂うるばかりだ。そのとばっちり? で、中韓の棋士は嫌いである。イチャンホとかイセドルとか、オウライとか、とにかく日本勢は歯が立たない。層の厚さも違う。
昔、藤沢秀行が若手を連れてよく中韓へ行って交流をしていた時代があった。そして、外国の若手を育成する姿勢を見て、そのうち日本は追い抜かれると予言していた。今、というか相当前からだが、予言はあたり、世界戦で勝てる日本の棋士はほとんどいなくなった。学校教育に取り入れたり囲碁塾がはやるなど、本腰を入れて取り組んだ中韓に、日本は大きく水をあけられてしまった。この先、何とかして世界戦で勝てる強い日本の復活を望むのだが、相当大きな視点で取り組む必要があるのではないか。
当初の話題からそれた感もあるが。

投稿: kita | 2007年11月28日 (水曜日) 午後 01時12分

自分でも前回のコメントを書いてから、対象の人物の名前を出しての「嫌い」という表現はどうかなと思ってはいた。武宮本人に会ったことは無いから、本当の性格なんてわからない。
ただ、言いたかったのは、小林の地に走る碁や形をすぐに決める打ち方は、武宮とは正反対の棋風だろうが、武宮にも、自分とは違う打ち方の存在も認めてほしいということ。自分は自分の考え方で打ちながらも、相手についても尊重するのが「手談」ではないだろうか。あの騒動のあと、相手を挑発するような発言を繰り返したのはいただけない。それは、もはや「囲碁」を離れている。プロとしてマスコミに取り上げられる立場の人間は、発言にも気を使うべきだろう。それが反対にマスコミを使って小林の耳に届くように挑発を行なうというのはいかがなものか。「棋士に嫌いな人はいない」というのは良いことだとは思うが、打ち方の問題ではなく、人間としての問題だから仕方が無い。「嫌い」という言葉はあまり使うべきではなかったが、あえて使ったのは、そういうこと。
できれば、「嫌い」よりも「好き」という言葉でやったほうが楽しいので、この「嫌い」コメントについては、このくらいにしたい。

投稿: 管理人 | 2007年11月28日 (水曜日) 午後 01時26分

勳じゃなくて勲。

投稿: taka | 2008年5月23日 (金曜日) 午前 01時06分

はい。申し訳ありません。

「誤字」は僕のブログにはかなりあります。「星飛雄馬」を「星飛馬」とした例もあります。変換ミスに気づかないのです。後で気づくのですが、めんどくさくて直していません。ちなみに、「趙治勲」は今僕のパソコンでは単語登録してあるので、「ちょうちくん」と入力する限り、間違えないはずです。

投稿: 管理人 | 2008年5月23日 (金曜日) 午前 08時16分

>「勳じゃなくて勲」
その通りですが、この前中国の棋戦で趙治勲が打っている写真を見たら、名札(?)に「勳」の字を使っていたので、「あれっ」と思ったことがあります。

投稿: kita | 2008年6月 2日 (月曜日) 午後 12時16分

コメントの投稿に気づいたのが、6月6日の夕方。そのため、「公開」と「返事」が遅れた。すまない。

返事と言っても「そうか、そういうこともあるのか」としか書けないが。(^^♪

投稿: 管理人 | 2008年6月 6日 (金曜日) 午後 05時25分

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