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2007年11月14日 (水曜日)

怖い体験

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タレントがテレビで「UFOを見た」「霊を見た」という話をよくするが、聞いていて信じたことは無い。和久井映見がそう言ったら素直に信じるだろうが。

さて、僕の経験したこと。確か27~28歳頃のことだと思う。当時住んでいたアパートには和室が二つあり襖で仕切られていた。ある日の晩、テレビを見ていたら、その襖を隣の部屋から指で「トントトトン、トットットッ」とリズミカルに軽くたたく音がする。もちろん隣に誰もいないので、「聞き間違い」だと思っていたら1時間くらいしてもう少し大きな音で「トントトトン、トットットッ」と聞こえてくる。ぞっとしてテレビを消して襖に顔を近づけていたら、30分くらいしてまたたたいてくる。襖の真ん中あたりだ。リズムは本当に「トントトトン、トットットッ」なのだ。襖を開けるのが本当に怖かったが思い切って開けてみた。もちろん誰もいない。怖がるから鳴っていない音が聞こえるのだと自分に言い聞かせるのだが、しばらくしてまた聞こえる。かすかだが音と同時に襖も震える。鳴る音が「トントトトン、トットットッ」という「リズムを持った音」なので笑い話になるような話だが、どう考えても誰かが隣から指でたたく音としか思えない。正直叫びだしそうになった。このアパートにこのままいていいのかと思った。しかしもう深夜に近い。今から友人の家に泊まりにいくことはできない。電気を消さないと眠れない僕だが、その晩はもちろん点けっぱなしで寝た。

翌日になり明るくなると恐怖もだいぶ薄らいだ。「やっぱり耳鳴りのようなものだったのだろう」と思えた。

ところが夜になると、この襖をまた何者かが「トントトトン、トットットッ」とたたいてきたのだ。もう間違いない。耳のせいでは絶対にない。もし精神状態の異常で実際には聞こえないはずのものが聞こえるということがあったとしても、それはこんなにはっきりと聞こえるものだろうか。僕は「幽霊」というものを信じないほうである。地球は神が創ったものではなく宇宙の中の塵がくっつき合ってできたものだと信じている。なのにこの現象は何なのか? 建築物が温度や湿度の変化で音を出すということは知っている。だけど、襖の真ん中あたりを「トントトトン、トットットッ」という変わらないリズムで一晩に3~10回たたくということを自然現象は行なうものなのか? 

この現象は約1ヶ月続いた。最初の1週間くらいは全く部屋の電気を消さなかったが、そのうち「襲ってはこないようだ」と思うようになり、電気は消すようになった。そして音の鳴らない日が3日ほど続いたとき、「あぁ、去ったんだな」と思った。

あれはいったいなんだったんだろう。 長く住んだあのアパートを出てもう6年くらいが経つ。

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