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2007年11月13日 (火曜日)

上杉謙信

2221今年、NHKの大河ドラマは「風林火山」である。だから、「僕は上杉謙信が好きです」と書くと演じているガクトを連想されそうだが、あの演技はどうも好きにはなれない。それに戦国武将としてあの体型はきゃしゃ過ぎる。

それはともかく、戦国武将で上杉謙信を好きになったきっかけは、NHKの大河ドラマなのだが、今の「風林火山」ではなく、1969年放映の「天と地と」で、主演は石坂浩二だった。まあ、石坂浩二も体型はきゃしゃだが。

好きな理由は、何といっても、領土欲を持たず、正義のための戦(いくさ)に生涯をかけたところにある。あの戦国時代に何が正義かについては異論もあろうし、実権の無くなった足利幕府を後生大事にする姿勢が、革新的考え方で時代を切り開いた織田信長とよく比較され「謙信は長生きしても天下は取れなかっただろう」と言われるが、天下を取ろうとは考えていなかっただろうから、そんな批評は気にしない。彼は名前を「長尾虎千代」「長尾景虎」「上杉政虎」「上杉輝虎」「上杉謙信」と変えるが、「輝虎」の「輝」は時の足利将軍から与えられたものである。今川義元の「上洛」は天下を取るのが目的であり、当然、歯向かう者を倒していく必要があったが、上杉謙信(長尾景虎)が軍勢を率いて上洛するのに、通り道の「浅井」「朝倉」らが戦を仕掛けずすんなり通すのも、景虎に天下を望む気が無いことを知っていたからである。

結局、信濃も関東も、謙信の望む平定は出来なかったのだが、彼は生涯70回以上の戦(いくさ)を戦い、無敗だった。織田信長が最も恐れたのは、武田信玄でも毛利の両川でもなく上杉謙信だったという。「正義は勝つ」という言葉を証明してくれる存在として、僕は上杉謙信が好きである。

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