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2008年1月 8日 (火曜日)

デジタル製品の進化

      
僕が初めてパソコンを所有できたのは、2006年8月で、友人に無料でもらったものだということはホームページでも書いたが、ネットでパソコンについて調べていたら、もらったものと同型のパソコンの記事があったので、ちょっと見てみた。 もらったものは、「NEC Mate NX」というもので、上の写真の左のものだが、スペックは、Pentium III-733MHz、96MBSDRAM、8.4GB、CD-ROMドライブ、グラフィックチップ・サウンドチップはオンボードだった。

さて、このスペックだが、好意でくれた友人にほなんとも失礼な表現(ごめんなさい)だが、現在ではかなり低スペックなものということになる。メモリに256MBを要求する少し重いウイルスバスター2007を入れたら、それだけでまともに動いてはくれなかったのだが、このパソコンの価格が、そのネットの記事によると、2000年の発売当時、「価格は30万円台前半から」なんだそうだ。物価はこの数年そんなには上がってないはずなので、今の貨幣価値でも30数万円だと思うが、それにしても今のパソコン価格で考えると相当高スペックのものが買える金額だ。

ちなみに、現在使っているパソコンは中古で購入した「NEC GV32NUZG1」(上の写真で右のもの)で、スペックは、購入時でAthlon64 3200+(2.0GHz)、DDR400 512MB、160GB、DVDスーパーマルチで、買った後、メモリを2GBに増設し、GeForce7600GTのグラボをつけているが、これについても価格を調べてみたが、あまり売れなかったものなのか、全く同じ型番の価格の記事が無い。それで、ややそれに近いもので調べたらOSがついていなくて「6万円」だった。デフォルトではグラフィックチップがオンボードなのでこんなもんだろうが、この発売は2005年末のはずで、「NEC Mate NX」の発売から5年でこのスペックがこの価格になったというのはすごい。

さて、現在の最新機種のスペックと価格はどんなものなのか? 上記2台がNECのデスクトップ型なので、価格.comでNECのデスクトップ型で最も人気のあるものを調べたら、「Mate J タイプMB MJ20R/B-4」だそうで、Core 2 Duo E4400(2.0GHz)、DDR2 PC2-5300(512MB)、SATA300 80GB、CD-RW/DVD、グラフィックチップ・サウンドチップはオンボード、これにWindows Vista Businessがついて最安値が86,940円なんだそうだ。OSの価格を考えると、「NEC GV32NUZG1」よりも少しだけ高い価格で、このスペックが買えるわけで、やはり高スペック化と低価格化は進んでいるとは思うが、「NEC Mate NX」から「NEC GV32NUZG1」への変化に較べると、CPUのデュアルコアがあったとしても、その進化の度合いは、少し鈍ったのかなという気がする。パソコンに高いスペックが要求されるのは、OSがVistaに移行しつつあることもあるだろうが、それはシングルコアの僕のパソコンでもストレス無く動作するから、やはり動画編集や3Dゲーム等の限られた用途での話で、通常の作業を行なう分には、パソコンの能力は、数年前で、ほぼ必要なスペックに達してしまっているのかもしれない。

僕が就職した頃は、「パソコン」ではなく、「ワープロ」がやっと庶民に買えるようになった頃だった。初任給が8万円くらいの頃に10万円以上出して買ったワープロは、「3色カラー印刷」を使い、アンチエイリアスも無い簡単な「飾り文字」を使った年賀状1枚を印刷するだけで10分以上かかった。30枚印刷するのに6時間もかけていたのだ。もちろんカラー写真なんて挿入できない。FAXが現在のビジネス用コピー機よりもはるかに大きく、留守番電話の機械が電話を除いて10kg近いという時代だから、そんなワープロでも「なんと便利な世の中になったものか!」と喜んでいたが、そのころのことを考えると、今のデジタル機器の進化は、僕にとっては十分すぎる。むしろついて行けないと言うべきか。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、2003年頃から急速に普及し始めたデジタル家電のデジタルカメラ、DVDレコーダー、薄型テレビを「デジタル三種の神器」と呼ぶらしい。が、それとは別に、2005年に三浦展の著書『下流社会』で紹介された「所得の低い層がのめりこむ」という家電製品が、パソコン、携帯電話、プレイステーションの3機器で、これを「下流社会の三種の神器」と言うらしい。確かに「デジタル三種の神器」で「下流社会」に住んでいる僕が今持っているものはデジタルカメラだけなのに、「下流社会の三種の神器」は全て持っている(携帯電話はわけあって今は使っていないが)し、パソコンには「のめりこんで」いるなんとか「デジタル社会」についていこうとしていたが、それは「下流社会」に住んでいることを証明していることでもあったのだ。
   
     

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受信: 2008年1月13日 (日曜日) 午前 10時42分

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