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2008年3月11日 (火曜日)

銭湯のために銭湯を出る

写真は「テルメ金沢」
1970(僕は13歳)年から、「時間ですよ」というテレビ番組が始まった。脚本は「橋田壽賀子」等、出演は「森光子」「堺正章」「樹木希林」「大空真弓」「松原智恵子」「天地真理」等という豪華なホームドラマ。

さて、この番組。僕らが「多感な」時期に始まったので、1972~1973年の「田村正和」主演の「眠狂四郎」という番組とあわせ、僕らにとっては、「女性のヌードが見れる」貴重な番組だった(「時間ですよ」は銭湯経営の家が舞台だった)。ところが、我がcharry家はやや「厳格」な家風で、この番組は見させてもらえなかった。学校での友人たちの「昨夜見た」という会話に、正直「うらやましい」と感じていた。この年頃の男の子はみんなそんなものだ。

さて、この頃の我が家には風呂がなく、銭湯を利用していた。一家4人が同時に銭湯に向かうのはまれで、たいていは時間がずれる。だが、たまに全員が同時に夜に銭湯に行くことがある。これが「時間ですよ」の放送時間に重なるのがめったに無い大きなチャンスだった。僕はいつもの何倍ものスピードで体を洗い、ろくに温まりもしないでダッシュで家に一人で戻る。そして家族が帰ってくるまでの時間が、「時間ですよ」を見る唯一のチャンスだった。そしてその時間に「脱衣所」のシーンが現れるかどうかが、最大の問題だった。

今、思い出すと、ほえましい(?)。

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