« 開発秘話 | トップページ | 魔法のランプ »

2008年4月 9日 (水曜日)

ギャンブル


どうも「Sponsored Link」として付くリンクは、記事のタイトルや文章等に使われている語句によって自動的に選択されるようだ。この記事の前の「開発秘話」という記事で「ミクロ」「8000倍」「たんぱく質」「DNA」等の単語を使ったら、顕微鏡販売会社へのリンクが張られたし、「初詣」という記事で「ラブラブカップル」「デート」「彼女」「別れ」なんかの単語を使うと「1週間で彼氏をゲットする」なんていう Sponsored Link が貼られる。ブログのサブタイトルや書く記事の一部に「金沢」が入っているから、金沢市関係のリンク先がわりと多い。今、「ギャンブル」というタイトルを使い、「マージャン」「競馬」なんかの単語を使って書いていくと、ろくなリンクが貼られないだろうと、書く前から気になってしまうのだが、仕方が無い。

さて、本題。

小さい頃見ていたテレビのホームドラマには「競馬」に”はまった”男が家庭を駄目にするという場面が良く登場した。その後「競輪」「競艇」というものもあることを知るが、小さい頃から「大人になってもこれらには絶対に手を出さない」と決めていた。その誓いは50歳の今まで守られており、今後も死ぬまで手を出す気はない。

ところが、ギャンブルを一切やったことが無いかというとそんなことは無い。「パチンコ」も立派なギャンブルだろうが、20歳から50歳までの30年間でたぶん50回以上はパチンコ屋に入っている。大部分は街中で待ち合わせの際にやったと言いたいが、実は「勝ちたい」との思いで入ったのがほとんどだ。負けた金額の合計はおそらく10万円を超える。馬鹿なことをしたものだ。そして、よくやったのが「マージャン」。「賭けマージャン」は違法だから、「賭けマージャンをやった」とは言わない。ただ、学生時代に住んでいた15人くらいの居住者がいた下宿屋が、毎晩、必ず二つの部屋でマージャンがやられていたという環境だったので、マージャンはよくやった。ビリの者が缶コーヒーをみんなに奢るという程度の可愛いものだった(と、書いておく)。同じ下宿屋には、雀荘でアルバイトをしていて、10本全ての指で盲牌ができるという猛者までいた。ただ、「パチンコ」にしろ「マージャン」にしろ、身を持ち崩すというところまでのめりこんではいない。

僕がこの「ギャンブル」という記事を書こうと思ったのは、テレビで競馬の「桜花賞」というレースのCMが流れているからだ。蒼井優らの人気俳優が出演している。不思議に思うのはこの「公営ギャンブル」というものの存在だ。競馬自体はイギリス発祥の伝統あるものらしく、収入は地方自治体の重要な収入源となっていることもあり、NHKをはじめ多くのマスコミで報道されるし、有名な騎手や馬の名前もよく耳にする。しかし、「ギャンブル」なのだ。ごく一部の人だとは思うが、それにのめりこみ、家庭を壊してしまう人は今でもいるだろう。ヤミの場外馬券売り等の暴力団の重要な資金源のひとつにもなっているはずだ。そして「公営」でないギャンブルが犯罪であることからもわかるように、「ギャンブル」という行為に群がる悪や危険性というものは、国民に広く認識されているはずだ。なのに、なぜ「公営ギャンブル」というものが存在するのか? そして煙草のテレビCMや煙草の包装には「健康のため吸いすぎに注意しましょう」と表示されるし、サラ金もテレビでは「ご利用は計画的に」と言う。本音と建前は別だろうから、実質的な効果は疑問だが、そういうポーズは見せる。それなのに競馬のテレビCMでは一言も「熱くなって家族を泣かしたりしないように」とは言わない。さわやかイメージのオンパレードで終わる。まるで僕のような競馬に「偏見」を持つ者のイメージを変えて、明るく清らかな競馬の本当の姿を知って欲しいと言うように。

蒼井優さん。「偏見」を捨てきれない僕からのささやかなお願いです。僕はあなたが好きだから、どうか競馬のCMには出ないでください。


|

« 開発秘話 | トップページ | 魔法のランプ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/484088/20073901

この記事へのトラックバック一覧です: ギャンブル:

« 開発秘話 | トップページ | 魔法のランプ »