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2008年5月30日 (金曜日)

僕がパチンコをやめたわけ

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今までに50回以上パチンコをやった経験がある。わりとよくやったのが6年ほど前。僕はなんと40歳を過ぎてからパチンコを覚えたのだが、その「覚えたて」の時期だ。そして月に2回くらいというのが1年くらい続いた。トータルでは負けるとわかっていても、そこは「ギャンブル」。勝つこともあるので、そのおいしい思いが、次のパチンコに向かわせた。その「頻繁」な時期以降も、2~3月に1度くらいは行っていた。

ピタッとやめたのは、1年ほど前。ある事件がきっかけだった。事件と言うことのほどでもないが、キーホルダーをパチンコ屋で無くしたのだ。パチンコ屋では「席取り」に煙草やキーホルダーを使う。良い台が無いかとホールの中を歩き、「これだ」と思う台があったら、「この席に戻りますから、他の人は座らないでね」という印として、玉の受け皿に置くものだ。そして、座ったら、そのキーホルダー等はポケットに仕舞うのだが、僕はその時、なぜか球を打ち出すハンドルの下あたりに置いて 仕舞わなかったのだ。しかし、これは後でわかったことで、無くしたことに気づいた時点では、そんなことはわからなかった。

そして、そのことを忘れ、「この台は駄目だ」と別の台に移り、その台からまた別の台へとかわっていく。出たり出なかったりしながら、結局負けて、数時間後に、帰ろうとしてキーホルダーを持っていないことに気づいた。そのキーホルダーには車の鍵、アパートの鍵がついていて、運転もできないし部屋にも入れない。何より、車には財布が置いてあった。

あせった。まず、車のところへ行き、中が荒らされていないことを確認した。次にカウンターへ行き「落し物」を尋ねたが届けられていない。それで近くにいた店員に頼んでいっしょに捜してもらった。その店は繁盛店で、空いている台なんて10台くらいという混雑ぶり。その通路をゆっくり歩きながら、打っている人の周り、台のそば、足元を丹念に見て回る。その日僕が歩いた通路全部だ。打っている人に胡散臭そうに見られるのは覚悟のうえだ。しかし、もっとも恐れたのは、パチンコでお金をすった人間が、腹いせに「このキーホルダーを持ち帰れば、誰かが困るだろう、ひひひひひ」とやった場合だ。これは絶対見つからないし、そういう人がいる確率は、普通のオフィスなんかよりもパチンコ屋では高いだろう。次に心配なのは、玉の入っているケース(通称「ドル箱」)に入っていて、それに気づかずに、その上に玉を流し込んでいる場合だ。もしそうなら、その人が清算するまでわからない。そのときの時刻は19時頃。閉店ギリギリの清算なら4時間もあとだ。

結論を言うと、通路を5往復くらいして、発見できた。なかなか見つからなかったのは、打っている人の手の位置にも原因があったのだろう。捜した時間は約20分。満員の忙しい中で、店員はずっと捜してくれた。彼には本当に感謝した。チンピラっぽい店員もいる中で、彼は親切だった。そして、見つかるかどうかわからず、かなり暗い気持ちで捜している時間に、僕が思っていたことは、「これは、パチンコというギャンブルをやめようとしない僕への天罰だ」ということだ。

「天罰」が下ったのに続けては、次の罰はもっと大きいだろう。パチンコの神(?)も、もう僕に勝たせはしないだろう。この日が、僕がパチンコをやめた日だ。

    

    

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