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2008年5月14日 (水曜日)

通ったら声をかけて

前の記事で「近視」について若干書いたが、近視でない者には想像もつかないだろうが、度が進むと、本当に周りの様子がわからない。夜、眼鏡無しで金沢の繁華街の片町を歩こうものなら、ネオン等の光の交差もあり、冗談抜きで人にぶつかる。危ない話だが、眼鏡を壊し、眼鏡屋に行くために一度だけ車を走らせたときは、時速20kmくらいで走ったが、本当に恐かった(危ないのは僕の周りだが)。そして、僕は眼鏡無しでは、5m離れた人の顔を判別できない。部屋の中では誰がそこにいるか知っているから問題ないが、街で会っても絶対にわからない。近視が進むとそんなものだ。

さて、これで困るのが、海に行ったとき。浜辺で遊んでいるうちは何とかなるが、少し泳ごうとすれば、当然眼鏡をはずす。プールなら、3kmくらいは泳ぎ続けることができた時期もあったが、持続力のない僕は、波もあり何がおきるかわからない海では、浜から30m以上は離れないようにする。必然的に海岸線に沿って横に泳ぐ。そして、出発点から少し離れたところで浜に戻り、出発点まで歩くことになる。このとき、出発点近くにいるはずの友人を見つけることができないのだ。太陽の光と砂浜の反射光でただでさえ見にくいから、人の顔が全くわからない。見知らぬ女性に近寄って顔をまじまじと見ながら歩けば、「変態」として警察に通報されるかもしれないからそれはできない。着ている水着の色(色はわかる)とおおよその形(形はぼんやりとしかわからない)、そして身長や体型で、「この人だ」と近づいたら違うということを何度も経験してからは、この「泳ぎ」をしようとするとき、必ず友人に頼むようになった。「僕は君を捜せない。お願いだから、僕が近くを通ったら、必ず君から声をかけてね」と。

      

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