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2008年6月28日 (土曜日)

5畳半の布団①

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以前書いたことがあるが、僕が大学時代に住んでいたのは下宿屋で、最初は「4畳・押入れ無し」だったが、先輩が卒業してから「5畳半・押入れ半畳」に変わった。

押入れが半畳しかなく、しかも上下に分かれていて、上が僕の部屋のもので下が隣の部屋のもの。要するに押入れの無かった二つの部屋に無理やり作ったからそうなった。だから、布団がまともに入らない。必然的に「万年床」となる。こんな部屋で最大6人くらいで寝たことがあるのだからすごい。わりと友人たちの「たまり場」になっていた。

さて、小学校からの友人で、金沢の大学に入った者で、金沢に出てくるのを機に一家で金沢に越した者がいた。父親の仕事の都合があったのだろう。だから、彼は金沢でも「自宅生」だったから、恋人とのデートで彼女を自宅に泊めることができない。なにせ6畳2間に3人住んでいたのだから。

彼に新しい恋人ができてしばらくして、僕も彼も大学は夏休みに入った。そして僕が門前にしばらく帰省することを知ったその友人は、僕に、「おまえがいない間、おまえの部屋を貸してくれ」と言ってきた。目的はもちろん彼女とのデート。彼も裕福な人間じゃないから、そうそう「ホテル代」は使えないのだ。普通、こんなことに自分の部屋や布団を使われるのには抵抗があるだろうが、彼とは小さい頃からの親友だからOKした。むしろ、「万年床」の不衛生な布団に彼女のほうが嫌がるのではないかと思ったのだが、「そんなことは良い」というから、使わせた。「お礼」はウイスキーのボトル1本だったと思う。

門前から金沢に戻った日に、僕はまず布団を干し、シーツを全部洗った。

     

      

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