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2008年6月28日 (土曜日)

5畳半の布団②

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さて、「万年床」といっても、敷きっぱなしではなく、たたんで部屋の隅に置いたりはする。しかし、梅雨の季節や冬場など布団が干せない日が続くとどうしても湿気を含んでしまう。ただ、「慣れ」とは恐ろしいもので、そんな布団に寝続けると、さほど不快には感じなくなるものだ。

大学1年のときに盲腸の手術で入院した。病院は武家屋敷跡近くの「聖霊病院」。病院だから当然ベッドは衛生的だしシーツもこまめに取り替えてくれる。そんなベッドで寝ることに慣れた頃に退院して自分の下宿に戻ったときのこと。

この頃は「5畳半」ではなく、まだ「4畳・押入れ無し」の頃ではあるのだが、「万年床」であることには変わりは無い。部屋に入り、敷いてあった布団に一歩足を乗せたとき、「ジュッ」という感覚があった。音はしないが、そんな感覚を覚えるほど、布団は湿っていたのだ。もちろん、「湿っている」といっても「濡れている」わけではないのに、病院の健全な布団に慣れていた足の裏は、僕の部屋の布団の湿気を敏感に感じ取ったのだ。「こんな布団に僕は今まで寝ていたのか」

それからしばらくは、天気の良い日は極力布団を干した。しかし、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、めんどくさがり屋の僕の部屋の布団は、またすこしづつ湿っていった。

      

     

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