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2008年7月10日 (木曜日)

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以前に「初詣」という記事で、僕より10歳くらい年下の男の子と15歳くらい年下の女の子のカップルに慕われた(?)ということを書いたが、その二人がまだ別れる前のアツアツのころの出来事。

カップルの男は25歳くらいだが、車を持っていなくて、二人のドライブは車を持っている20歳くらいの女の子の運転だった。しかし、この二人は「初詣」でも書いたが、二人だけのほうが楽しいはずなのに、デートになぜか僕を誘う。そして、女の子の運転で僕のアパートに来て、女の子の車はそこに駐車し、僕の車で3人でドライブに出かける。男のほうは、僕と女の子が親しくしても、僕の「容姿」と「年齢」から「安心」していたらしい。女の子は僕を「男」というより「お父さん」とでも思っていたのか?  そんなある日、明日が休日という夜の20時頃、例によって3人でのドライブが始まった。僕らのドライブに目的地というのは特に無く、走っていれば楽しいのだ。その日は石川県の七尾市あたりから富山県のほうへ車を走らせた。

県境には「正規」の道路が何本かある。しかしそれもつまらないということで、その夜はあえて細い道に車を乗り入れてみた。時々そんなことをして、思わぬところへ抜けるのが面白いのだ。道は車1台がギリギリの幅で曲がりくねっている。対向車があったらどうにもならないような山林の中の道だが、こんな夜に対向車があるようなまともな道ではなかった。もちろん舗装なんかされていない。慎重に車を走らせていく。

対向車は無かった。ところが、細い道がさらに細くなってきたなと思っていたら、とうとう車が絶対に通れない道幅になってしまった。「道は必ずどこかにつながっている」と思っていたのだが、どうも自動車用の道ではなかったらしい。ヘッドライトで照らされている先はどう見ても進めそうに無かった。

弱った。道は車の幅ギリギリで、おまけに深夜の山の中なのだ。切り返すスペースなんて無いから、バックで戻らなければならないが、その後ろが真っ暗で、恐くて、おいそれとは曲がりくねっている道なんか進めない。「明るくなるまでここでじっとしているか」とも考えたが、さすがにそれは面白くない。結局カップルが後ろに立って「ハンドルを切って」「少しまっすぐ」と案内をすることになった。しかし、免許を持っていない男の言う「曲がるタイミング」は当てにならないし、女の子ははっきり言って下手糞。5分くらい走ってきた道をバックで戻るのに1時間以上かかった。

それでもカップルは「面白い体験」だとキャッキャッと喜んでいる。運転する身にもなってくれcoldsweats01

      

      

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