« 僕の「おなか」 | トップページ | 旧友 »

2008年8月26日 (火曜日)

個人的備忘録ー「胃と治療」

      
      
僕の「胃」の経過について、少し整理する。
この記事の一つ前の記事、およびもうひとつ前の記事に関することは、内容が重複する。
        
        
① 胆石の痛みか?
痛くなった日時 2008年8月6日18時頃
自 覚 症 状 おなか全体の激痛
搬   送 救急車でも「間に合わない」と思える痛み。幸運にも近くで仕事中の友人がいたので彼の車で運んでもらう。
病   院 金沢市内 A病院
検 査 項 目 腹部CT検査
腹部レントゲン検査
腹部エコー検査
血液検査
尿検査
検温、血圧測定
治   療 痛み止め筋肉注射
痛み止め座薬
痛み止め飲み薬
点滴(3本)
診 断 結 果 ① 尿管結石は見当たらない。
② 胆嚢内に小さな胆石が数個見られる。(胆石)
③ 手術等の緊急性は特に無い。
④ 「痛くなったら、またおいで」。 胆石の薬は無し。
        
       
② 異常な胃拡張だった
痛くなった日時 2008年8月12日22時頃
自 覚 症 状 おなか全体の激痛
搬   送 我慢できず、救急車を呼んだ。
病   院 金沢市内 B病院
検 査 項 目 腹部CT検査
腹部レントゲン検査
血液検査
尿検査
検温、血圧測定
治   療 痛み止め筋肉注射
痛み止め座薬
点滴(1本)
診 断 結 果 ① 尿管結石は見当たらない。
② 内臓の炎症反応は無い。(血液検査)
③ 前病院での診断とは異なり、胆石らしきものも見当たらない。
④ 異常な胃拡張だ。おなかの半分が胃だ。
⑤ 胃拡張の原因として、胃の出口に『できもの』があってこうなった可能性が考えられる。胃の中が満杯だ。
⑥ 胃カメラを飲むこと。(昼間の来院で)
⑦ 手術等の緊急性は特に無い。
⑧ 血液検査で「肝機能」関係の数値がかなり悪い。
       
       
この段階で、すぐに「胃カメラ」を飲むべきだったが、僕は、過去4回ほど胃潰瘍で「胃カメラ」を経験しているが、その検査が極度に辛かったので、受診を躊躇するのだが、そうも言っていられない「激痛」なので、通常なら受診しただろう。だが、失業中の経済事情もあり、高額の検査を受けたくないという意識で、しばらくそのままにしてしまった。
       
       
③ 三度めの激痛
痛くなった日時 2008年8月20日22時頃
自 覚 症 状 おなか全体の激痛
搬   送 我慢できず、救急車を呼びたいが、1週間前に呼んだこともあって、近所の目を気にして躊躇し、何とか自力で病院へいけないかと車でアパートを出る。しかし、とてもじゃないが運転できる状態ではなく、50mほど走ったところで断念。200mほど先に「交番」があることを思い出し、そこまで何とかたどり着き、交番より救急車を呼んでもらった。
病   院 金沢市内 B病院
検 査 項 目 腹部CT検査
腹部レントゲン検査
血液検査
尿検査
検温、血圧測定
治   療 痛み止め筋肉注射
痛み止め座薬
点滴(1本)
診 断 結 果 ① 尿管結石は見当たらない。
② 内臓の炎症反応は無い。(血液検査)
③ 胆石らしきものも見当たらない。
④ 異常な胃拡張だ。前回よりは小さいが膨れている。
⑤ 胃の出口に『できもの』があってこうなった可能性。やはり「胃カメラ」が必要だ
⑥ 手術等の緊急性は特に無い。
⑦ 血液検査で「肝機能」関係の数値がかなり悪い。
      
     
この段階で、2週間の間に3回の「CT検査」「レントゲン検査」を受けたことになった。3回目の段階で「過去2回ともそれらの検査で異常は胃拡張以外は見つかっていないのだから、高額の検査は受けたくない」「痛み止めの注射だけにしてくれ」と言ったのだが、救急車で運ばれた以上、「それは駄目だ」とのこと。そして診断結果は2回目と同様であった。ただ、「胃拡張」の原因を知るにはやはり「胃カメラ」が必須とのこと。結果として、胃カメラの金額を気にして、さらに「CT検査」と「レントゲン検査」を増やしただけとなった。ただ、就職活動での「面接」の結果待ちが1件あったので、自宅待機をしたいので、受診を来週とした。
     
     
④ 繰り返される激痛
痛くなった日時 2008年8月22日22時頃
自 覚 症 状 おなか全体の激痛
搬   送 今までの痛みはすべて、痛くなり始めて30分くらいで耐えられない痛みとなった。この日も22時頃に痛くなりだしたので、その時点ですぐに車に乗り込み病院に向かう。前回もらった痛み止めの「座薬」を入れ、苦しみながら病院に到着。病院の駐車場に車を止めて車の中で横になり、「もう、治療費や検査費は増やしたくない。何とか注射無しで我慢できたら、受診せずに帰ろう」と様子を見るが、やはり痛みがひどくなり、どうしようもなくなった。駐車場を出て「夜間受付」より入る。
病   院 金沢市内 B病院
検 査 項 目 検温、血圧測定のみ
治   療 痛み止め筋肉注射のみ
診 断 結 果 過去の内容を説明し、「注射のみ」としてもらった。今回も、過去の例でもこの「筋肉注射」がとにかく効くようだ
      
       
8月6日~22日で、4回の異常な激痛。1回目の「友人」、4回目の「自力」とも、痛みは「救急車」レベルだ。簡単に救急車を呼んでいると思われるかもしれないが、これはなってみなければわからない。あの七転八倒した数年前の「尿管結石」以上の激痛なのだ。こんなに頻繁に「胃拡張」が起こると、本当に「食べることが怖い」。23日、24日は、1日2食だったが、1食でご飯は「茶碗の1/3」、おかずも「納豆の小パック」のみ。かなり少ないが、怖くて食えない。それでも不安で、夜、寝付けなかった。
ちなみに、「胃拡張」とは、ネットで調べると以下のようなもの
      
胃拡張とは、胃の内容物が十二指腸へ移動できない排出障害によって、胃が異常に大きくなることをいいます。単に食べ過ぎて胃が重いのは、胃拡張ではありません。原因としては、胃の出口付近の潰瘍が治った後にできる瘢痕[はんこん]やがんにより、胃の出口が狭くなることによって起こります。また、手術後、重症の感染症、糖尿病性神経障害などにより、胃の排出機能が低下することも原因として考えられます。 また胃拡張は急性膵炎、急性胆嚢炎、糖尿病などを合併する可能性もあります。

ただ、いろいろと調べてみると症状としては「嘔吐」を必ず伴うが「痛み」はそんなにひどくないらしいのだが、僕の場合は、嘔吐は無いが、痛みは異常にひどい。単なる胃拡張なのだろうか?
      
      
⑤ 胃カメラ そして胃潰瘍
日   時 2008年8月25日10時頃
病   院 金沢市内 B病院
検 査 項 目 胃カメラ
腹部レントゲン検査
血液検査
診 断 結 果 ① 「胃潰瘍」ができている。要治療。
② ヘリコバクター・ピロリ菌の生検検査が陽性である。要治療。
③ 一番恐れていたのは「胃の出口に癌によるできものができていてそれが胃拡張の原因となっている」ということだったが、それは無かった。
④ 胃潰瘍と胃拡張に関連はあまり無い。だが、胃潰瘍以外に胃の異常は見当たらないので、胃拡張そのものの原因はわからない
⑤  血液検査で「肝機能」関係の数値がかなり悪い。
     
     
僕は過去に「胃潰瘍」を数回患い、2回入院している。これは持病といえるが、経験した人ならわかるだろうが、胃潰瘍は独特の痛み方で、今回の一連の痛みとは種類が違う。だから、「胃潰瘍」は考えなかった。医師ですら、胃カメラ検査を行う前までは「今回の痛みは胃潰瘍ではない」と言っていた。しかし、胃拡張の原因ははっきりしないままに、現実に患っている胃潰瘍の治療が始まることとなった。
ヘリコバクター・ピロリ菌について
  (「医療法人社団 常松会 東栄病院」のホームページより引用)

胃炎

ピロリ菌に感染するとほぼ100%の人に軽い胃炎をおこします。症状は軽く少し胸がむかむかして、軽い上腹部痛がある程度ですが、数%の人に激痛を伴う急性胃粘膜病変が発症します。胃粘膜細胞に接着したピロリ菌に対して、炎症反応が起こるため胃炎が発症すると考えられています。
 
胃潰瘍、十二指腸潰瘍

ピロリ菌陽性者は胃潰瘍、十二指腸潰瘍を発生する頻度が高く、陽性者の2~5%に潰瘍がみられます。潰瘍患者では胃潰瘍で約90%、十二指腸潰瘍ではほぼ100%にピロリ菌が陽性といわれています。潰瘍のほとんどは薬剤治療で治りますが、ピロリ菌が陽性の場合は高率で再発をおこします。そのため除菌療法が勧められており、抗生剤を使用した除菌治療をおこなうと約90%の人でピロリ菌が陰性となり、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の再発が抑えられます。
 
胃がん

疫学的な検討ではピロリ菌と胃がんには関係があることがわかっており、ピロリ菌陽性者は陰性者の6~22倍の頻度でがんを発症するといわれています。また、ピロリ菌の感染率の高い地域では胃がんの死亡率が高いことがわかっています。ピロリ菌陽性者のうち胃がんが発症するのは0.5%以下ですが、胃がん患者からみた場合90%以上の人がピロリ菌陽性です。1994年にはWHOがピロリ菌を胃がんの発がん因子と指定しました。
このことにより、まず1週間でヘリコバクター・ピロリ菌を抗生物質で「陰性」にする飲み薬の服用が始まった。これは1週間でほぼ間違いなく「陰性」となるらしいので、それ以降「胃潰瘍」の治療に入る。また、この病院での過去3回の血液検査において「肝機能」の数値が悪いので、「腹部エコー検査」を次回行うという。A病院での同検査で特に肝臓の異常は指摘されていないのだが、B病院ではやっていないので仕方が無い。
     
      
⑥ 治療費
さて、ご存知のように「CT検査}は高額である。「レントゲン」「エコー」「胃カメラ」等も安くはない。健保を使ってもそうなのに、失業中の健保無しでの10割負担では、一連の医療費はすでに「高望みしなければそれなりの中古車が買える」という額に達した。最初のA病院はすべて支払った。だが、B病院への支払いは実は数万円しか行っていない。僕個人の長期の失業と、本来援助を期待できるはずの実家には実家なりの諸事情もあり、もはや全額を払える状況にない。この段階で「本来ならどんなに痛くても病院に行くべきではない」のだが、耐えられない激痛がそれを許してくれない。「絶対に胃カメラを受けろ」となった8月25日、受診の前に恥を忍んで実情を正直にB病院に話した。そして、とりあえずは「治療費は一定額の「内金」しか払わない」ということを黙認してもらい、次回の「腹部エコー」も含め通院しろと言われた。そのB病院とは、この記事の最初にある写真の病院である。名前は出さないが、写真を見ればなんという病院かはわかるだろう。あの「死ぬほどの痛み」を取り除いてくれた注射とともに、この病院には本当に感謝する。
      
もちろん、支払いは免除されたのではない。「借金」となるわけだが、そんなに長期間待ってくれるわけでもない。そして通院が続けばその借金は膨らむだけだ。また、「医薬分業」で、薬代は絶対に実費だ。 だから漫然と治療を続けるつもりはない。だが、最低限、「痛みがどうしようもないのに病院に行くことができない」事態は回避されることとなった。そして、この状況の打開策は、とにかく早く職につくことだ。痛みの主因である「胃拡張」の原因はわかっていない。その胃拡張に胃潰瘍が絡んでいるのかはわからない。そして、食べていいのかもわからない。食べることへの恐怖がある。
    
変形性膝関節症、胃潰瘍、胃拡張、肝機能異常、副鼻腔炎、これらといつまで付き合っていかなければならないのだろうか。

|

« 僕の「おなか」 | トップページ | 旧友 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

胃の痛み、胃拡張の経過日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/484088/23267488

この記事へのトラックバック一覧です: 個人的備忘録ー「胃と治療」:

« 僕の「おなか」 | トップページ | 旧友 »