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2008年9月14日 (日曜日)

Internet Explorer 8 ベータ2 を試す。

      
数日前の記事で、ブラウザは現時点では「Firefox 3.0」が一番使いやすく、「Internet Explorer 8.0」はベータ版ではなく正式版が公開されたら試してみたい … と書いたが、その舌の根も乾かぬうちに、「Internet Explorer 8 ベータ2」をインストールして、試してみた。
      
なお、「8」は、他のバージョンとの共存は不可能になっている。これは、「1つシステムに同じ機能を持った2つのコンポーネントを搭載しない」というMicrosoftのポリシーに基づくものらしい。だから、「Internet Explorer 8.0」インストール後も、コントロールパネルから更新プログラムをアンインストールすることで「7」へと戻すことができることがわかっていたからインストールした。そこがはっきりしなかったら、ベータ版なんか、恐くてインストールできない。
        
現時点での不具合
          
当然ながら、サイトのほとんどは、まだ「8」を想定していない。だから、ある意味で単純なページより複雑(?)で豪華なページが影響を受けやすい。特に「スクリプト」「アドオン」関係を中心に未対応の部分は、表示が不自然、不完全になる。下の「Google」トップページでは、「NHK時計」「Googleカレンダー」の二つが非表示となった。
      
     
この「ココログ管理画面」も、Internet Explorer 8.0 では、下のように、「プルダウンメニュー」の部分に、本来は入るはずの無い「直線」が表示されてしまう。
       
      
しかし、これは、マウスカーソルを近づけると消えてしまい、実質的な操作に影響はない。
ただ、「見た目」が悪いのも事実である。
     
     
そして、このような「不具合」が発生する場合には、下のボタンから「互換表示」を「ON」にする。
この「互換表示」とは、Internet Explorer 7.0 との「互換」モードで、つまり、サイトには「8」ではなく「7」で行くという感じのものらしい。だから、サイト側には、ブラウザのバージョンは「7」だと認識される。
        
     
Internet Explorer 8.0 の最大の特徴が、「W3Cの標準規格であるCSS2.1への準拠」だ。 WEB標準に厳密に準拠する初めての「Internet Explorer」のバージョンが、この「8」なのだ。つまり、ブラウザで最大のシェアを持つ「Internet Explorer」が、実は、これまでのバージョンでは、WEBサイトのレンダリングを標準的ではない方法で実行していたらしい。そのため、一部のWEBサイトデザイナーは、「W3C標準」を知りつつも、【「Internet Explorer」ではページを正しく表示できるが「Firefox」や「Safari」では表示が崩れるような手法】を採用していたらしい。そして、皮肉なことに、今はそうしたページが、逆に「Internet Explorer 8.0」では正しく表示されなくなっている。このボタンは、標準化の準拠とIE7との互換性の維持を両立させたものらしい(「IT media エンタープライズ」の記事より引用)。
      
      
ちょっと不便
        
ちょっと「不便」になったのが、「コンテキストメニュー」である。 なぜ、「リンクを新しいタブで開く」というのを無くしたのか? 「ちょっと」と書いたが、正直言って、タブブラウザに慣れきった者には、かなり不便である。 この「時代の流れに逆行する」ような設定の変更はなぜ?
       
        
      
多少は便利になったこと
       
① アクセラレータ
        
たとえば、下のようにページ上の語句をマウスのドラッグで範囲指定すると、上のほうに青い「マーク」が現れる。
      
     
その「マーク」をクリックすると「メニュー」が現れるので、そこから「次の行動」を選択できる。
ここでは「Googleマップ」を使ってみる。
        
     
ページが表示される。
     
      
② 新しいタブとプライバシーの保護
      
新しいタブを開くと、以下のような感じになる。「閉じたタブを開く」という他のタブブラウザでは常識だったことをやっとできるようになった。まあしかし「Internet Explorer 7.0 」まではできなかったのだから、一応「便利になった」と言えるかもしれない。
       
「InPrivate」は、履歴やクッキーを残さない機能。「InPrivateブラウズ」モードに切り替えると、その間の訪問や入力履歴やクッキーが残らない。また、サイト側がそれらの情報を収集することを防止するというもの。試しにこの機能を使って自分のブログにアクセスしてみたが、通常、「JavaScript」や「Java」「Cookie 」等を無効にしていても、収集できる情報は大幅に減っても「アクセス」件数そのものは記録されるのだが、この「InPrivateブラウズ」からはまったくアクセス記録が残らず、アクセスカウンターも増えない状態で訪問することができた。これは便利だろう。
       
       
③ 僕は思わないが …
      
      
僕は、さほど便利とは思わないが、一応、「こんな機能もある」ということで書くと ……

① タブのグループ化と、その色分け
② 「お気に入りバー」
③ 「サイト候補」の表示
       
        
まあ、使用半日では、こんな感じだ。
慣れるためにしばらく使ってみるが、たぶん、「Firefox」に戻ってしまうと思う。
      
      

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