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2008年9月28日 (日曜日)

車が届いて3日目の夜

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僕が車の免許を取ったのは、遅めの23歳のときだ。あの頃は、40歳過ぎでも免許が無いという人もポツポツといた。そして、友人から3万円で中古の車を買った。車種は「ギャラン」。車体は緑色だった。

車が届いて3日目、初めての夜間の運転をする機会があった。僕が運営委員をやっていた「金沢音楽を聴く会」という「労音」団体の若者の会議があったのだ。会議といっても、半分「会議」だが半分「合コン」のようなものだった。お菓子や飲み物が出てキャッキャッという雰囲気。ただ、一応は会議なのでお酒は出ない。そして2時間ほどで終了し、僕が一人の女性を車で送っていくことになった。

その娘は参加者の中でもダントツの美人だった。本物の合コンなら僕が送る役には絶対にならないはずだが、「運営委員」の僕は「人畜無害」と信頼(?)されていた。彼女と僕は初対面だったが、僕を知る女性陣から「●●さんに送ってもらいなさいよ」と勧められ、彼女が従ったのだ。女性陣も、お目当ての他のかっこいい男に、この美人を送らせるわけにはいかない。しかし、僕は夜の運転が初めてなのだ。彼女の家は遠く、かなり不安だ。まして助手席にはミニスカートの飛び切りの美人。「かっこいい運転をしたい」という思いがいっそう僕を緊張させた。ガチガチの状態で運転を始めて1分も経った頃、彼女が不安げに聞いてきた。赤信号で止まらないんですか?」

そこは金沢の観光名所である「尾山神社」近くの裏通りだった。主要道路の裏通りなのだが、夜間の通行量は驚くほど少ない。だから運良く無事だったのだが、僕は駐車場を出て直後の信号が赤なのにまったく気がつかなかったのだ。理由はもちろん「極度の緊張」だ。ギア(マニュアル車)の選択と彼女のミニスカートからのぞく素足だけで頭の中がいっぱいだった。そして彼女も、僕が「初めての夜間の運転」であることを僕から聞かされることになる。

それから約1時間、彼女も「事故への不安」からの緊張で、ほとんど無言だった。

      

       

     

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