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2008年9月18日 (木曜日)

「警察を呼ぶぞ」①

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他人から「警察を呼ぶぞ」と言われたことが無いという人は、意外と少ないのではないだろうか。自分の行ないの程度によって、相手の本気度も変わるだろうが、何か小さなトラブルがあると、脅し文句として、この言葉はかなり有効だ。

このアパートに引越しをする際、処分に困ったのが、大量の本だった。小説、漫画、雑誌類がかなりあった。ごく一部は今のアパートに持ってきたが、残りは、①実家に保管するもの、②「BOOK-OFF」に売り払うもの、③捨てるもの、の三つに分類した。実家には主に小説、「BOOK-OFF」には主に漫画の単行本、そして雑誌類と、売れそうに無い漫画・小説は捨てることにした。重さ10kgくらいのかたまりに紐でくくったものは、10個以上になった。そして、本来、こういうものは「エ~、毎度おなじみ~、チリ紙交換です~♪」で捨てるべきだが、そのアパートにその声が聞こえてくるのは月に1度くらいなので、とても待っていられない。本は「紙」だから燃えるはずなので、「燃えるゴミの日」に出すことにした。ついでに少したまっていた新聞も一緒に出すことにした。

さて、捨てる曜日が来た。まず生ゴミ類を出した後、新聞、雑誌類のかたまりを出していく。アパートから60mくらいの距離があり、二つづつ抱えて運んでいく。そしたら、想像していたとおり、近所の「うるさいオバサン」が文句を言ってきた。

「ちょっと、何してんの!」

「エ? 捨てているんですが」

「捨ててるじゃないわよ。新聞や雑誌は捨てられないのよ!」

「燃えるゴミの日でしょう? 燃えますよ」

「ふざけないで! そういうものはチリ紙交換に出すのよ。ゴミとしては捨てられないの。法律で決まってんのよ!」

「法律? 何という法律ですか? 僕は、市役所に出してもいいことを確認しているんですが?」

そうなのだ。いくら常識を知らない僕でも、こういうものを「燃えるゴミの日」に出して良いものかは気になるところだ。それで、金沢市役所の担当の課に電話し、「ああ、大丈夫ですよ」という返事をもらっていたのだ。「10個以上なんですが?」と言っても「何個でも大丈夫です。全く問題ありません」という答えが返ってきていた。だから、僕はその日に捨てることにしたのだ。

「何という法律ですって! ふざけんじゃないわよ! どうしても捨てるって言うんなら、警察を呼ぶわよ!」

「どうぞ。僕はかまいませんよ」

「かまわない? こっちは、本気で言ってんのよ! 本当に呼ぶわよ!」

「ですから、呼んでくださいと言ってるんです。こっちは、捨てて良いことを市役所に電話で確認してるんだ。呼ばれても一向に構わないですよ」

…… 僕の態度も悪いことは認める。だが、最初の言葉が喧嘩腰でなかったら、僕の対応も違っていたと思う。ちなみに、この怒鳴り合い(特にオバサンの)で、何軒かの家から住人が顔を出して様子を見ていたが、誰も警察を呼んではくれなかった。

       

        

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