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2008年10月 5日 (日曜日)

麻田奈美のポスター

部屋の中にポスターを貼るという人も多いだろう。理由は二つ。その写真が好きなこと。そして部屋のアクセント。 たまに、部屋一面に何十枚も貼る人がいるが、ずっと賃貸住宅に住んでいる僕の場合は、貼れる部分が限定されるから、過去、多いときで3枚ぐらいだろうか。写真中心のカレンダーを含めてだ。そして、そのうちのいくつかは女性のヌードである。
      
学生時代、初めて部屋に貼ったのが、「麻田奈美」のポスターだった。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から引用させてもらうと、「…… 1973年3月12日号に掲載された、青柳陽一によるたった一枚の見開きグラビアである。赤い林檎で股間を控えめに隠したこの写真は「林檎ヌード」と呼ばれ、後日販売されたポスターは当時の青少年の部屋に必ず貼られているとまで言われるほどに売られた。……【光と風にたわむれる現代のヴィーナス】(藤田敏八の表現)とまで言われ、れっきとしたトップアイドルとしての地位を確立したのは麻田が最初で最後とされる。……」とあるように、僕らの年代の者で「見たことが無い」という者はほとんどいないのではないかと思えるほど有名なもので、僕の場合も、友人の部屋に貼ってあるものを見て欲しくなったものだ。ポスターを「買う」という行為も、部屋のポスターがヌードだということも、これが生まれて初めてのことだった。このポスターは、今も「芸術作品」だと思っている。
     
この若い頃の「麻田奈美」以外で記憶にあるのは「水沢アキ」等のカレンダーで、一時期、洋酒メーカーが競って「ヌード・カレンダー」を歳末商戦の特典とした時期があり、その頃、僕には酒屋の娘の知人がいたので、ウイスキーも買わずに手に入れることができたものだ。お堅いNHKの当時の看板番組「連想ゲーム」の中で、司会者が「本日は水沢アキさんと○○さんという、ヌードカレンダーが有名な女優同士の対決です」と言ったくらい、これもはやった。僕は、カレンダーの年が過ぎても、気に入ったものはポスターとして貼っていた。
     
さて、こういうポスターが貼ってある部屋に遊びに来る女性の反応も、人によって違う。「やだぁ」とぶりっ子する者、「私のほうが○○よ」と比べる者、無視する者、「ふぅ~ん」とあしらう者、しかし、それらは、まだ、「友人」だから良い。相手にもよるが、遊びに来ることがわかっていても、僕はポスターを剥がそうとは思わなかった。それは風景写真のポスターと同じなのだ。芸術写真を部屋に貼っていて悪いわけがない。
     
そんな僕だったが、些細なことで、ヌードは部屋に貼らないと決めた。 僕には、時々部屋に漫画の単行本を見るために遊びに来ていた姉の娘、つまり「姪」がいたのだが、6年ほど前、彼女がまだ多感な中学生のとき、たまたま来た日に、部屋にそんなポスターが貼ってあった。いつものように本棚から読むものを探して寝っころがって読むのだが、どうも雰囲気がよそよそしい。ふと気になって様子を見ていたが、視線の動きから、口には出さなかったが、原因はポスターだろうと思われた。相手は純粋無垢な中学生だ。しかも、「友人」と違い、彼女とは永久に叔父と姪との関係は続く。エッチなおじさんと笑ってくれればいいが、変質者と思われるわけにはいかない。彼女が帰ってから、僕はすぐに貼ってあったポスターを剥がした。
      
      

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