« お勧めのフリーイラストサイト | トップページ | 「おたすけサイト」が始まりました。 »

2008年10月30日 (木曜日)

写真の現像

Wwwwx403664

僕が若い頃、カメラは高級品だった。友人にも「持っている」と言う者は少なかったと思う。だから、僕の若い頃の写真はほとんどが友人や知人のカメラで撮影されたものだ。30歳頃に富士フイルムからレンズ付きフィルムの「写るんです」が発売されたときには「なんとすごいものができたんだ」と喜んだものだ。

そんな僕だが、22歳のときに入った職場で「カメラマン」を担当することになった。職場が労働組合なので、年に1度の「定期大会」をはじめ組合の行事がかなりあり、その様子を撮って「ニュース」を作るためだ。そしてカメラ管理者の特権で、職場から持って帰り、プライベートな写真撮影にも少しだが使わせてもらった。だから、わずかだが若い頃の写真にも僕がとったものがある。

さて、男がカメラを手にしたら、「撮りたい」と思う対象に「女性」が挙げられる。現像は業者に出すのだが、「公共良俗に反するものは現像してくれない」ということは知っていた。僕も、彼女のヌードは、たとえ現像してくれると言われても赤の他人に見せたいとは思わない。だが、「ヌードではないものはもしかしたらOKかな」との思いで、普通の写真と写真の間に、ふざけて撮った女性本人了解済みの「スカートの中」を撮った写真を紛れ込ませてカメラ屋に現像に出してみたことがある。女性も「OKだったら焼き増ししてね」と言っていたのだが、残念ながら現像してはくれなかった。その写真よりはるかにピンボケの「失敗」が一目瞭然の普通の写真は、しっかり現像してお金を請求されたのだが。

そんな25歳の頃、ポラロイドカメラを手に入れた。友人が「あげる」とタダでくれたものだ。これなら現像は必要無い。まさに僕の目的にぴったりのカメラではないか。しかし、結論から言うと、これで撮ったものは手元には1枚も残っていない。焼き増しができないから、シャッターの回数=写真の枚数なので、別れる際に「返して」と言われれば僕の手元には残らない。もっとも、僕が若い頃に知り合う女性は「マルクス・レーニン」について語るという者がほとんどだったので、軽蔑されないために僕が「撮ろう」と言い出せなかったというのが実際の話ではある。そして、ポラロイドカメラ自体も、いつしか別の友人にあげてしまった。フィルム代が高いから、通常の写真を撮るのには使いたいとは思わなかったからだ。

…… 現在、デジカメという、やはり「現像」の必要のないカメラが手元にある。しかし、「彼女いない歴」がすでに10年を超えた僕には、たとえパソコンがウイルスに感染しても、「流出」して困る画像は1枚もHDDに保存されていない。

     

    

    

|

« お勧めのフリーイラストサイト | トップページ | 「おたすけサイト」が始まりました。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/484088/24844942

この記事へのトラックバック一覧です: 写真の現像:

« お勧めのフリーイラストサイト | トップページ | 「おたすけサイト」が始まりました。 »