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2008年12月28日 (日曜日)

猫 猫 猫 ②

Cat03

僕は大学時代の下宿屋で、そこに同居していた猫たちが好きだった。これは事実だ。ただ、ちょっといたずらをしてやったこともある。まあ、動物虐待と騒がないでください。付き合っている女の子にいたずらしたくなるのと同じ「可愛い」からこそのいたずらです。

① 閉じ込める

僕の5畳半の部屋は鍵がかからなかった。木製の柱とドアなので自分でつけることもできたが、「盗られる物も無い」とほうっておいた。つけたのは親しい女性ができてプライベート上つける必要ができた時だ。だからそれまでは一応閉まるが開けようと思えば開く。そのため、寒さに弱い猫たちが、冬の夜、ドアをガリガリとやって入ってくる。そして寝ている僕の隣にもぐりこんでくる。そしてたいていの場合僕の腕を手枕にして寝る。この「人間の腕を手枕にする」という行動はよくあることらしい。

部屋に鍵をつけた頃、いつものように猫が僕の部屋に遊びに来ていた。僕はその日出かける用事があった。そして、なぜそう思ったのかは覚えていないが、「よし、猫が部屋にいるうちにドアに鍵をかけて出かけてやろう」と思っのた。用事は6時間くらいだったはずだ。「まさか空腹で死ぬということもないだろう」と思った。出れなくて慌てるさまを想像したら楽しくなったのだ。

しかし、これは後悔した。考えればわかるだろうと言われそうだが、猫の「生理現象」を考えなかったのだ。下宿に住む猫たちには住人全員で「トイレ」の教育はしていたが、当然ながら鍵がかかって出れない猫が所定の場所にいけるわけがない。我慢できずにやってくれたところは、当時の僕の部屋の中の一番高価な品物であるステレオだった。アンプやプレイヤーは高い位置にあったが、スピーカーは畳に直置きで、見事にそこに引っ掛けてくれていた。おまけに万年床だった布団にも染み込んでいる。本人(本猫?)にその気は無いだろうが、見事な仕返しにあってしまった。

② 煙草の煙

これは「いたずら」というより「いじめ」に近いので、やったことは反省している。

猫たちは親、子、孫と何代もいた。出産時には下宿人の誰かが一番古い毛布を犠牲にする。だから、下宿には本当の子猫から老猫までいた。そして、子供の頃がやっぱり可愛い。そんな生まれて1ヶ月くらいの子猫2匹が僕の部屋に遊びに来ていた。食べ物をあげたと思うが、何をやったかは記憶にない。別の日に牛乳をやったら美味しそうに舐めるが必ず下痢になるのでやめたほうが良いなと思った記憶はある。そして、そんな純粋無垢な子猫に、その日、吸っていた煙草の煙を吐きかけてやったら、足取りが千鳥足になったのだ。人間でも初めて煙草を吸ったときはふらふらする。体重が100分の1の子猫では影響も大きいだろう。

ここでやめないのが僕の悪いところなのだが、その歩き方が面白くて、実はこのあと10回ぐらい同じことを繰り返してしまった。人間に両手で抱えられれば逃げられない子猫を捕まえて煙草の煙を1回「はぁ~」と吹きかけて離す。しばらくふらふらと歩く。その歩き方が普通に戻ったらまた吐きかける。だが、さすがに僕と仲良く遊んでいた猫が僕から逃げようとし始めた(当たり前だが)時に、さすがに可愛そうになり、嫌われたくもなかったからやめた。そして、自分でやったことだが、「これで嫌われたらどうしよう」と後悔した。

その子猫たちが、何事も無かったようにその後も僕と遊んでくれたことが救いである。

      

      

     

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